こんにちは。
今回は、最新のテクノロジーである自動運転について詳しく解説しました!
自動運転の実用化はいつ

日本政府はレベル5の完全自動運転を2025年を目途に目指すとしています。
しかし、本当に実現するのでしょうか。疑問が残るところですね...
事故の責任はどうなる
日本政府の方針で自動運転中の事故は車の所有者に賠償責任を負うことになりました。
ただし、運転手が乗った状態で限られた条件で運転を自動化する「レベル3」までが対象です。
運転席に人が座らない「レベル4」以上は今後検討されるとのことです。
自動運転のレベルとは
実は、米国運輸省道路交通安全局(NHTSA:National Highway Traffic Safety Administration )では自動化のレベルを以下のように定義しています。

■レベル0(手動運転)

ドライバーが全ての操作をする
■レベル1(運転支援)

ステアリング操作、加減速のいずれかをサポート
■レベル2(部分自動運転)

ステアリング操作と加減速の両方が連携して運転をサポート
(現在の技術で実用化されている)
■レベル3(条件付自動運転)

特定の場所でシステムが全てを操作、緊急時はドライバーが操作
トヨタ・日産・ホンダは 2020 年 実用化予定
■レベル4(高度自動運転)

特定の場所ですべての操作が完全に自動化
■レベル5(完全自動運転)

あらゆる状況においても自動で操作
自動運転のメリットは
一番のメリットは交通事故の減少です。なぜなら、現在の交通事故のほとんどがドライバーのミスだからです。
また、渋滞の解消や公共交通機関が少ない地方の新しい移動手段として期待できるでしょう。